実施上の一般的注意
- (1)テスト実施に当たっては、被測定者の健康状態を十分把握し、事故防止に万全の注意を払う。
特に、医師から運動を禁止または制限されている者はもちろん、当日身体の異常(発熱、倦怠感など)を訴える者には行わない。
なお、1年生については、健康診断実施後に行う。 - (2)テストは定められた方法のとおり正確に行う。
また、低学年の場合は、あらかじめテスト運動に慣らしておくことが望ましい。 - (3)テスト前後には、適切な準備運動及び整理運動を行う。
- (4)テスト場の整備、器材の点検を行う。
- (5)テストの順序は定められてはいないが、20mシャトルラン(往復持久走)は最後に実施する。
- (6)計器(握力計、ストップウォッチなど)は正確なものを使用し、その使用を誤らないようにする。
すべての計器は使用前に検定することが望ましい。