パス技能を高める手だて 「トライアングルパス」

- チームで正三角形をつくるように3箇所分かれ、列を組んで並びます。(間隔は5m〜10m程度です。)
- ボールを持っている者は、どちらかにパスを出し、パスを出した方向と反対側に向かって走ります。
- 時間(3分間)を決めて何回パスが成功するかを競います。
- はじめてプレーする子どもは、混乱してしまう可能性がありますので、子どもたちが慣れるまでパスを出した方向に走り出してゲームを行ってもよいでしょう。
- パスは、片手で投げることを基本に指導していきましょう。
- ノーバウンドパスやバウンドパスなど種類を変えていきましょう。

- ボール
- ミニコーン
- ストップウォッチ(キッチンタイマー)

- パスを出したらすぐに動き出すという意識と技能を高めます。
また、パスを出して反対側に走り込むことで、パスを出した後に次のパスのもらい手になるという感覚と技能も育っていきます。
- 時間内に何回パスが成功したかを記録していくことで、素早くパスを出すという意識が高まります。
- ボール運動で必要となるコミュニケーションスキル「声を出す」ことも指導していきましょう。
特に、キャッチする人が「はい!」とパスを要求すること、
パスを出す人は「○○」とパス方向を声で指示すことはゲームの中で重要になります。