助走をつけた台上前転
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■ 助走
- 5mほどの助走距離で十分です。
- 第一踏み切り(踏み切り板までの最後の一歩)を強くできるようになると、両足で勢いよく踏み切り板を蹴ることができます。
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■ 台上前転
- 助走から両足で踏み切り、腰の位置を高く保って着手し、台上で前転をします。
- 腕支持の状態であごを引き、ダンゴムシのように丸まって回転すれば、スムーズな順次接触ができるようになります。
- 回転の後半で丸まった体を開き、両足で立って着地ができるようにします。
■ スモールステップの場
- マット重ねの場、跳び箱上にマットをかけた場、左右に補助台のある場は子どもたちが安心して取り組めます。
- 跳び箱は3段~5段の高さまで用意します。高さを出来映えの基準にするのではなく、一連の動きをスムーズに力強くできるようになることをめざします。
- ペア、または3人組を作り、交代で試技を行うと、友だちと関わりながら学習を進めることができます。