- 低学年体育のいろは
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教師の立ち位置で、子どもの聞き方は変わる
- 子どもたちにとって話を聞きやすい場所を選びましょう。
運動場で集まるときには、太陽の位置を気にしましょう。
子どもたちがまぶしくないように、太陽の方向に教師が向くようにして立ち位置を決めましょう。
時には風向きも気をつけるとよいでしょう。 - 子ども目線で話をすると、言葉が座っている子どもの頭の上を素通りすることがなくなります。
子どもが腰を下ろし、教師も腰を低くし、目線を下げて話をするようにします。
立って話をするときは、少し子どもとの距離をとるようにするのも一つの方法です。 - 目とおへそが教師に向いている子ども、しっかりと話が聞けている子どもをほめましょう。
話が聞けない子どももいるでしょう。その事をしかるのでなく、話が聞けている、姿勢のよい子やグループを見つけては、
ほめるようにしていきます。そのことで、自分も、自分たちもと、変わろうとする子どもが増えていきます。