補助の極意は「どこを」「いつ」

ピンポイント

跳び箱運動(開脚跳び)

跳び箱運動(開脚跳び)

教師の一手が子どもの動きに最も効果的に作用する部位はどこか

  • 手の突っ張りが長すぎると突き放せず、跳び箱に座ってしまう。 → 肘の部分より上腕にかけてを補助します。
  • 手の突っ張りを取り除いた直後に前上方にエネルギーを与えます。 → 腰とおしりを前上方に浮かせるように補助します。

ジャストタイミング

鉄棒運動(逆上がり)

鉄棒運動(逆上がり)

教師の一手が動きに勢いをつける瞬間、
それは動きがプラス方向に働いている時

補助は必ず運動エネルギーがプラス方向に
働いている時に行います。

しかも一瞬に力を与えます。長く支持しすぎてはいけません。

マイナス方向(補助タイミングの遅れ)での支持は、
役立たずです。無様で子どもの心も傷つきます。

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