うまくいかない授業には理由がある
子どもはまじめで一生懸命でも危ない動きはだめです
開脚跳びで「下を見る」と体が回転して
顔から落下することがあります。
いくら能力の高い子でも
即刻その動きはやめさせます。
うまくいかなかったときの照れ隠しで大の字になったり、何気なく場を横切ったりする行為は大事故のもとです。
しかし、多くの場合、その子にしかわからない理由が潜んでいます。
みんなが真剣なのに
ふざけやいたずらをして学習の邪魔をする
どの授業でもそうした行動をとるのなら粘り強く接するしかないのですが、体育の時だけ跳んでもない行動をして学習の邪魔をする子どもは、高い確率で「とても怖い経験をしたり」「事故にあったり」している過去があります。
- おぼれた経験がある。
- 幼少期に風呂で急に湯をかけられた。
- 落下事故
- 骨折経験
→ カウンセリング → 補助
- 今日の課題への理解度が極端に低い → 優しく目標と手順を説明
- 学習の場が豊かでなく運動に取り組む時間が短い
→ 班に一枚のマットだけではいけません。場を増やすことが必要です。
試技をしないときもきちんと役割を持たせます。