ならびっこフットベース(1)
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- 学習の準備は、全員で協力してできるだけ早く行いましょう。また、ゲーム前には各チームに作戦を確認させ、めあてを明確にすることが大切です。
- チームの作戦がうまく機能していないチームについては、積極的に助言を与えていくようにしましょう。
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- できるだけ速く1列に並んで座るにはどうすればよいか、いろいろ作戦を考えさせましょう。
- 「小さく前にならえ作戦」や「肩のせ作戦」など、自分たちで考えた名前をつけさせると、自分たちらしさが出て、意欲の向上につながります。
- ボールをけったらできるだけ速く1塁タンバリンをたたいてホームに帰ってきます。どうすれば、ホームに帰ってこられるのか、いろいろ作戦を考えさせましょう。
- 回を重ねていくごとに狙った所にボールをけったり、強いボールをけったりできるようになり、作戦に幅がでてきます。作戦に「空いている所ねらい作戦」や「バンド作戦」、「だまし作戦」など、名前をつけさせるとよいでしょう。
- ゲームの前後には、ホームをはさんで向かい合って挨拶をします。特にゲーム終了時には、審判にそれぞれの得点を紹介させ、互いのがんばりを讃え合わせましょう。

- 守備でも攻撃でも、たくさんの作戦を考えたり、試したりできるおもしろさが体感できる運動遊びです。
- 子どもたちが夢中になって取り組める要素を多分にもっている運動遊びで、3年生以降のベースボール型ゲームにつながります。