ならびっこフットベース(2)
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- 学習の準備は、全員で協力してできるだけ早く行いましょう。また、ゲーム前には各チームに作戦を確認させ、めあてを明確にすることが大切です。
- チームの作戦がうまく機能していないチームについては、積極的に助言を与えていきましょう。
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- ならびっこフットベース(1)と同様、できるだけ速く1列に並んで座るにはどうすればよいか、いろいろ作戦を考えさせましょう。
- チームによっては、守りにパスを取り入れたいという意見が出てくるかもしれません。積極的に取り入れ、いろいろ試しましょう。
- 遠い塁へ行くほど得点が高くなるので、できるだけ遠くの塁を狙うにはどうすればよいか、いろいろ作戦を考えさせましょう。
- ボールの動きと守備の様子を見て、どの塁まで走るかを瞬時に判 断します。「バンド作戦」や「だまし作戦」、「フライ作戦」など、いくつか作戦を考えたら、次はいろいろな作戦を組み合わせて、攻め方を工夫することもできます。(例:だまし作戦+バンド作戦・・・思いきりけると見せかけてバンドする)
- どの塁まで行くかを走りながら考えるのは、低学年の子にとっては難しいものです。見ているチームメイトに「2塁!」とか「3塁!」と声をかけるとよいでしょう。

- 守備の力が高まれば、それを上回るように攻撃の力を高める必要があります。様々な攻めの作戦が出るように働きかけることが大切です。
- 攻撃者がどの塁にタッチするか、状況判断が求められるところに発展の要素があります。